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(5)加熱①ヒーターA.片面ヒーターイ.1mm以下の薄いシートに適している。ロ.構造が簡単である。ハ.上面ヒーターにした方が効率がよい。B.両面ヒーターイ.厚物シートに適している。ロ.下面ヒーターはシートより離す。シート垂れ下がりにより熱ムラが増大する。②加熱条件による不良現象加熱不足…………コーナー丸くなる。密着度悪くなる。偏肉少なくなる。破れやすい。加熱オーバー……発泡、肌荒れ発生。真空穴跡できる。ブリッジ、偏肉発生。(特に側壁が薄くなる。)③加熱ムラ中央部と端部に温度差が発生する。加熱条件を中央に合わせた場合……周囲の成形不良加熱条件を端部に合わせた場合…‥中央部の発泡対策:ヒーター熱を遮るためのマスキング、クランプ側面へのアルミ箔利用による加熱効率向上、ヒーター出力調整、クランプ予備加熱などがある。第8章品名サンロイドアンガープレートサンロイドポリプロエース材質PVCPPシート表面温度160～190℃型温度常温190～210℃70℃サンロイドペットエースPETG140～160℃常温ポリカエーススミペックスEPC180～200℃120℃PMMA160～170℃80℃使用するシート厚さや熱源の種類・熱源の温度・成形サイズによって成形時の条件は大きく異なるため目安に過ぎないが、各材料の真空成形可能なシート表面温度を示す。・熱源・シートサイズ:遠赤外線ヒーター400℃設定の時:500×600㎜シート厚さ3㎜(6)各材質の成形時のシート表面温度・型温度の目安8-31
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