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社団法人日本溶接協会は、平成11年3月に財団法人日本適合性認定協会(略称JAB)から、“溶接管理技術者”及び“溶接技能者”の資格を認証する「要員認証機関」として認定された。プラスチック溶接技能者の認証を受けるための評価試験は、JISZ3831「プラスチック溶接技術検定における試験方法及び判定基準」に基づいて、社団法人日本溶接協会が溶接技能者の資格を認証するために必要な事項を規定したWES8231「プラスチック溶接技能者の資格認証基準」にのっとって実施されるものである。以下に評価試験受講に必要な部分を抜粋する。社団法人日本溶接協会JISプラスチック溶接受験の手引(抜粋).資格の種類資格の種類は下表に示すとおりであり、資格を基本級と専門級に分けている。溶接方法は、ホットジェット溶接とし、受験者は試験板の種類及び溶接姿勢から資格の種類を選択する。溶接姿勢下立横上下立横上下立横上向向向向向向向向向向向向資格の種類記号PVC-FPVC-VPVC-HPVC-OPP-FPP-VPP-HPP-OPE-FPE-VPE-HPE-Oラスチック溶接技術検定試験の種類試験板の種類資格の級別基本級プポリ塩化ビニル板ポリプロピレン板ポリエチレン板専門級基本級専門級基本級専門級.評価試験の受験資格(1)基本級の試験は3ヶ月以上溶接技術を習得した満15歳以上の者。(2)専門級の試験は6ヶ月以上溶接技術を習得した満15歳以上の者で、上表に示す各専門級に対応する基本級の資格を所有する者。但し、基本級の試験に合格することを前提として、基本級の試験と専門級の試験を同時に受験することが出来る。付録-212プラスチック溶接技能者評価試験