ポリカエース 技術資料

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17図22黄変度図23全光線透過率201816141210864200(ΔYI)経過時間(時間)黄変度1000200030004000500010090807060504030201000(%)経過時間(時間)全光線透過率10002000300040005000参考黄色度及び黄変度の測定(JISK7373)〔この計算によって求められたΔYIが、プラスの量の場合は黄色度が増加したことを示します。〕ここにΔYI:黄変度YI:曝露後の黄色度YIo:試験片の初期の黄色度ΔYI=YI-YIo●無色又は白色に近いプラスチック及び成形材料などの色相が黄方向に離れる度合を求めます。また、これらが光、熱などの条件にさらされたときの黄色度の差によって黄変度を求めます。●黄色度とは、無色又は白色から色相が黄方向に離れる度合で、プラスの量として表示されます。したがって、マイナスの値として算出されたときは、色相が青方向へ移行することを示します。●黄色度を求めるには、測色色差計を用いて三刺激値(X、Y、Z)を求め、以下の式で計算します。〔この計算によって求められたYIがプラスの量の場合は黄色度の大きさを表します。〕●黄変度とは、光、熱などの環境に曝露されたプラスチックの劣化の評価に用いられ、初期の黄色度と曝露後の黄色度の差により表示されます。黄変度は以下の式で計算します。100(1.28×-1.06Z)ここにYI:黄色度YI=———YX、Y、Z:試験片の三刺激値図24HAZE(曇度)201816141210864200(%)経過時間(時間)HAZE10002000300040005000


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