ソフロン 技術資料

ソフロンの技術資料となります。


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3.ソフロンの加工ソフロンは、切断、穴あけ、打抜き、切削などの機械加工に加え、接着・熱加工・印刷などの広範囲な加工ができます。しかし、加工にあたって不適切な条件で行なうと、外観不良や強度を低下させる原因になりますので本書を参考にして正しい加工を行なってください。3-1切断加工一般の工具(プラスチック用、木工用、金属用)で簡単に切断できます。切断のポイント1切断する刃の速度を速くします。2送る速度を遅くします。3切断する刃の深さを浅くします。1ぼくの回転を上げてね!(○)浅くぼくを浅い位置にしてね!11ぼくをゆっくり送ってね!(×)深くのこ刃1.丸鋸を使用されるとき●丸鋸の回転数を4000rpm以上にしてください。ぼくの回転数を4000rpm以上にしてね!●鋸刃はチップソーが適しています。●送り速度は2~5m/minが適しています。●切断高さは10~20mmが適しています。●厚さの少ないソフロン(1.0mm、2.0mm)は、重ね切りをすれば欠けが発生しにくくなります。注意鋸刃の切味が落ちると、ソフロンの表面に欠けが発生しやすくなりますので、定期的に研摩してください。4


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