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85-4ハンドドリルなどによる穴あけ、皿穴加工アルミデコラはドリルにより穴あけ加工が可能です。加工は切れ味のよい刃で行い、切削部にはクラックなどの不具合が生じないように注意してください。締結の場合、ネジと端部、ネジ同士の距離をシチュエーションに応じて設ける必要があります。ネジ止めの場合はネジよりもやや大きい穴をあけてワッシャー等で押えるようにしてください。皿穴加工の場合は均等に切削し下穴との位置をあわせ、化粧表面と皿ネジ頭が干渉しないように注意してください。5-5内曲げ加工アルミデコラはロールベンダーなどの加工機により内曲げすることが可能です。加工の際には押し込み量を調整し、異物や切屑などの噛み込みに注意して加工してください。5-6接着アルミデコラの裏面は未処理のアルミ板となります。接着の際は汚れなどをきれいに拭き取り、接着剤を均等に塗布し、できるだけ全面に圧力を加え、十分接着するまでそのままにしておいてください。接着をよりよく行うために、粗しやプライマーなど前処理、乾燥条件などは接着剤メーカーのカタログ、取扱説明書を参照してください。加圧3本ロール安全にご使用いただくために◦運搬・取り扱いの際には、保護手袋を着用してください。◦加工時には、保護メガネ、防塵マスクを着用ください。◦加工時、粉塵爆発対策を行ってください。◦塵が皮膚に付着したり、目・鼻・口に入った場合は水で洗い流し、異常を感じたら速やかに医師の手当を受けてください。◦火災の時は、水・霧・泡・化学消火剤で消火してください。荷扱い注意◦「アルミデコラ」は平積みにしてください。たてかける場合は、両側に仕切りを入れて、化粧板が曲がらないようにしてください。◦地面やコンクリート床面へのじか置きは避けてください。◦れは水で拭き取れます。落ちにくい汚れは、中性洗剤を含んだ水、あるいはシンナー、ベンジン等で拭き取ってください。強酸、強アルカリの洗剤原液あるいは、漂白剤等の使用は避けてください。