デラニウム 技術資料

住友ベークライトのデラニウム技術資料となります。


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デラニウムック・ルーブファスナーフ2.両面テープ両面テープは、「作業性の良さ」と「線膨張率の違う異種材料どうしを接合した場合での追従性の良さ」等でボルト止めやねじ止めより、簡単で外観上美しい接着が可能です。下記にデラニウム両面テープ推奨品およびVHBテープの用途例と施工例を示します。VHBテープTMテープ№541住友スリーエム㈱コニシ㈱日東電工両面テープ推奨品VHBのデラニウムへの用途例VHBの特徴デラニウムの用途例製品名接合部材が金属・プラスチック・木材でも圧着だけで乾燥時間が不要。基材が特殊発泡アクリルフォームのため柔軟性にすぐれ、線膨張率の違う異種材料どうしを接合した場合でもフォーム材の追従性により剥がれが生じない。●現場での壁・天井取付けの仮止め用●ディスプレイ分野●デラニウム裏面補強部材の取付け耐候性にすぐれている。●屋外サインの取付けシール性が高い。●突付け目地の裏打ちY-4920Y-4930FY-4950Y-4951〈低温時接着用〉3.フック・ループファスナーデラニウムは軽量であるため、案内板等のサイン、ディスプレイ分野に使用できます。その際取付け、取りはずしが容易で、模様替え、メンテナンス時に剥がすことのできるフック・ループファスナーが便利です。注意両面テープ、ファスナーとも被着体それぞれの表面処理状態によって接着性は異なります。また接着された製品の使用環境(温度や湿度等)や使用条件等により、使用できる製品は異なりますので、メーカーに相談の上使用されるようおすすめします。154.デラニウムの接合・接着


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