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4.促進耐候性試験屋内での蛍光灯による変化および屋外にさらされた場合の変化を想定し、促進試験を行いました。4-1蛍光灯による促進試験使用条件●1日8時間の点灯●40W蛍光灯●蛍光灯からの距離1m以上の条件で使用した場合を想定し、試料-蛍光灯間の距離を5cmとして被照射量より次の通りの促進条件としました。8(時間/日)×365(日/年)×10(年)〔100(cm)×(cm)〕25=73時間促進条件●照射時間:75時間●蛍光灯電力:40W5cm●試料〜蛍光灯間距離:5cm40W蛍光灯試料4-2サンシャインウェザーメーターによる促進試験試験装置スガ試験機(株)製WEL-SUN-HC型試験条件照射時間:500時間降雨条件:18/120分試験槽温度:63℃(ブラックパネル温度)4-3試験結果試験項目評価項目単位測定値保持率蛍光灯による促進試験サンシャインウェザーメーターによる促進試験引曲張げ強強ささ曲げ弾性率MPaMPa×102MPa色差△E引曲張げ強強ささ曲げ弾性率MPaMPa×102MPa5190310508730色差△E3.410099100100948087黄変※保持率とは基本物性との比較割合です。蛍光灯による物性の低下、色調の変化は認められません。ウェザーメーターでは僅かに強度が低下し色調も変化が見られます。5