工業材料シリーズ 技術資料

工業材料シリーズの技術資料となります。


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第1章1-2.プラスチックの分類プラスチックの分類方法には①性質の似たものをひとまとめにする方法②原料が何でできているかで分ける方法③作り方の似ているものをまとめる方法④熱に対する性質によって分ける方法などがあるが、一般に「熱」に対する性質によって分類され、「熱可塑性樹脂」と「熱硬化性樹脂」の大きく2つに分けられる。★「熱可塑性樹脂」とは常温では硬いが熱を加えると軟かくなりこれを冷やすと、そのままの形で固くなるが、更にもう一度熱すると再びもとの状態にかえって又別の形にすることができる。このように熱を加えたり、冷やしたりするたびに形を変えて行くことができる性質をもつ樹脂を熱可塑性樹脂という。日用品、包装材料等の一般的用途に大量かつ安価に生産されているプラスチック。ポリ塩化ビニルポリエチレンポリプロピレンポリスチレンアクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体アクリロニトリルスチレン共重合体アクリロニトリルスチレンアクリルゴム共重合体ポリメタクリル酸メチルポリビニルアルコールポリ塩化ビニリデンエンジニアリングプラスチックPVCPEPPPSABSASASAPMMAPVALPVDC用プラスチック汎機械、装置等の部品やハウジング類のように工業的な分野で、主に金属に代わり使用されるプラスチックの総称。エンプラと略称される。・汎用エンプラポリアミドポリエチレンテレフタレートポリオキシメチレン(ポリアセタール)ポリカーボネートPAPETPOMPCポリフェニレンオキシド(ポリフェニレンエーテル)変性PPO(PPE)ポリブチレンテレフタレート超高分子量ポリエチレンポリふっ化ビニリデン1-3PBTUHMW-PEPVDF


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