工業材料シリーズ 技術資料

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第6章第6章例)1㎝当たりの荷重を19.6N/cm〔2kgf/㎝〕の等分布荷重、長さ250㎝の両端固定とし、鉄アングルで(補強するとすれば、どのサイズの鉄アングルを使用したらよいか。解)(等辺山形鋼を使用するとすれば、断面係数7.97㎝3の鉄アングル65×65×8tを使用する。例)1㎝当たりの荷重を1.96N/cm〔0.2kgf/㎝〕の等分布荷重、長さ250㎝の両端固定とし、A777Sでw=19.6N/cm〔2kgf/㎝〕250㎝曲げモーメントは両端固定等分布荷重の最大曲げモーメントの式よりM=Wl12=2wl12=所要断面係数Zは(250)219.62×〕〔12=102000Ncm・〔10400kgf・㎝〕10200015700〔〔〕104001600〕=6.53㎝=〕〔M157001600Z=(補強するとすれば、所要断面係数はいくらになるか。但し常温(20℃)とする。曲げモーメントは両端固定等分布荷重の最大曲げモーメントの式より解)(M=Wl12=2wl12=1.96〔0.2(〕×2502)12=10200N・㎝〔1040kgf・㎝〕A777Sの20℃での曲げ強さは56×1.5=84MPa安全率を1/16とすると許容曲げ応力は〔570×1.5=855kgf/㎝2〕84/16=5.25MPa=525N/㎝2〔855/16=53.4kgf/㎝2〕d荷重面eb断面係数はZ=bd2/6で計算される。補強に使用するA777Sの厚さを20㎜と仮定した場合2×d2/6=19.4となるdを求めるとd=7.6㎝となる。6-2819.4㎝3以上の断面係数を持つ補強が必要となる。例えば下図のような断面形状を持つ補強を使用する場合〔10200525〔104053.4〕〕=194.3㎝=〕M525〔534.Z=所要断面係数Zは


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