工業材料シリーズ 技術資料

工業材料シリーズの技術資料となります。


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外圧を受ける円筒は、外圧が限界つぶれ圧力以下で有れば、円筒を保つ。外圧がかかる場合、ある一定以上の圧力が加われば、へこみを起こしつぶれる。このつぶれを考慮に入れた計算式を用いる。計算式は圧力PPKEtDLR(MPa)〔kgf/㎝2〕:つぶれ圧力:下図で与えられるL/RとD/tに依存する係数:板の弾性率:板厚:外径:補強間隔:円筒の半径(MPa)〔kgf/㎝2〕(㎝)(㎝)(㎝)(㎝)板厚と補強間隔を適当に設定してつぶれる限界圧力を求める。実際にかかる圧力が、このつぶれ圧力の1/3以下であれば設定した板厚及び補強間隔を採用する。6-31-Aσrσt⎟⎠⎞Dt3⎜⎝⎛P=KE6-9.外圧を受ける円筒


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