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6-8.内圧を受ける円筒内圧を受ける円筒には、円周方向と軸方向に応力が働く。円周方向軸方向=σr=σtPDt2PD4tPDtσr・σt(〔)MPakgf/2〕㎝(MPa〔)kgf/2〕㎝Dσrσt:内圧:内径:板厚:発生応力(MPa)〔kgf/㎝2〕(㎝)(㎝)(MPa)〔kgf/㎝2〕軸方向の溶接★円周方向の応力は、軸方向の応力の2倍であるから、一般に円周方向に働く応力で強度計算をする。亀裂を生じる場合は軸方向に発生するので、加工するとき軸方向の溶接個所を極力減らすことが大切である。例)高さ1.5m、直径2mの丸タンクをA777Sで2000㎜(第6章第6章作るときの板厚を求めよ。但し使用温度は50℃、液比重は1.2とする。1500㎜解)50℃におけるA777Sの引張り強さは37.7MPa〔384kgf/㎝2〕(総合安全率を1/3(クリープ)×1/2(溶接効率)×1/4(高温・複雑・動荷重)=1/24とすると、許容応力はσa=38×1/24=1.58MPa〔σa=384×1/24=16kgf/㎝2〕液圧はP=ρhP:ρ:h:で計算され(MPa)〔kgf/㎝2〕液圧液の密度(N/cm3)〔kgf/㎝3〕深さ(㎝)P=0.0118N/㎝3〔0.0012kgf/㎝3〕×150㎝=1.77N/㎝2=0.0177N/mm2=0.0177MPa〔0.18kgf/㎝2〕求める板厚は、12.01.12<㎝=㎜=t=0.0177〔.1×20.1858〔×〕16200〕PD2σaよって板厚12.0㎜を使用する。さらにアングル補強をすれば安全である。6-30