工業材料シリーズ 技術資料

工業材料シリーズの技術資料となります。


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タワーの板厚計算にはタワーに働く自重、水平荷重としての地震力、更に風圧力による曲げモーメント、内圧、座屈等を考慮し検討する必要がある。(1)水平荷重モーメントによる板厚D(N・m)〔kgf・m〕(m)(m)H(m)なりh=0でMは最大になる。とMCDHh:曲げモーメント:風力係数:タワー直径:タワー地上からの高さ:タワー足の高さ=t1(㎝)4MπD2σt1MDσ:板厚:曲げモーメント:直径:短期許容応力(㎝)(N・㎝)〔kgf・㎝〕(㎝)(N/㎝2)〔kgf/cm2〕水平荷重曲げモーメントとして下記の風圧力と地震力が考えられる。①風圧力による曲げモーメント・m)〔kgf・m〕9.8(N×⎟⎟⎠⎞25235hHh+225-H⎜⎝⎛M=8CD⎜3②地震力による曲げモーメントM=KWHc(N・m)〔kgf・m〕h(N・m)〔kgf・m〕:曲げモーメント:水平震度(0.3):自重その他を含めた垂直荷重(N)〔kgf〕:基礎から重心までの距離(m)①か②の大きい方を採用する。7-49MKWHc7-3-1.タワーの板厚計算7-3.タワーの設計


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