>> P.269
第7章故に、板厚は6mmを使用すれば計算上安全であるが、適当に塩ビアングルによる補強を施せば更に安全となる。7-52座屈応力が長期許容応力より小さいので、座屈の恐れがあり、板厚を増すか、長期許容応力を小さくして再計算する必要がある。ここで、許容応力をσ=44〔446〕×1/24=1.83MPa=183N/㎝2〔18.6kgf/㎝2〕として、再度計算を行うと、板厚はt=t3-t2±t1=0.134-0.085±0.47=0.519㎝又は-0.421㎝よって板厚6㎜とする。(at40℃)2840〔2.9×104×〕0.6100=4.3>1.83MPa〔34.8>18.6㎏f/2〕㎝…OK⎟⎠⎞rt⎜⎝⎛=σc0.2・E=0.2×=(0.2×)2.92840〔410××〕0.4100=.227<2.75MPa〔2.32<82㎏f/〕㎝2…NO⎟⎠⎞rt⎜⎝⎛=σc(0.2)E(8)円周方向による板厚t=PD2σ=0.0049〔.2×20.0575〔×〕82200〕=0.18㎝<0.34㎝よって板厚4㎜とする。(9)座屈のチェック板厚4㎜を使用した場合の座屈の有無を確認する。