工業材料シリーズ 技術資料

工業材料シリーズの技術資料となります。


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平底の場合、液を満水したときと、空の場合底の変動があってはいけない。これを防止するために大型槽の場合は底下と基礎間に砂敷する。ふちのアングルは基礎にアンカーボルトで締め付ける。槽の底は各種あるが、R底はシートを底に合せる事は無理があるので使用しない方がよい。-5-15.横型槽アシッドエッグタンク(卵形の密閉容器)、貯槽、計量槽、運搬槽などがあるが、運搬用タンクローリーなどの大型槽は波受板の構造が問題であり、できれば高さを低くして、巾か長さを広長くし、波の力を弱くする設計が好ましい。ライニング法は接着ライニングにすべきである。鏡の部分はコニカルか平板が望ましい。R型になる場合はできるだけRを大きくする。77-5-14.ライニング槽の底7-87


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