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★同材質同士の溶剤接着サンロイドプレート同士の溶剤接着を行う場合には、上記①~④の注意事項を前提に、以下の手順で行う。①面を仕上げる鋸の切断面など凹凸が激しいと接着面が均一につかない。溶剤型接着剤は間隙充填性(隙間を埋める)がないため、接着面に隙間があると、接着強度が著しく低下する。接着面は、目の細かいサンドペーパーなどで仕上げる。②被接着面の表面に付着している油、手あか、異物などを除去する。・硬質塩化ビニル板:サンロイドアンガープレート・サンロイド工業用プレートサンロイドニュークリア・サンロイド耐熱プレートカイダック工業用グレードアセトン、アルコール、トルエンなどの溶剤で軽く拭く。場合によってはサンドブラスト、サンドペーパーなどで適当な粗さにする。アセトン・トルエンは長時間接触させると板を侵すため注意する。また熱加工部付近や機械固定部付近に付着しないよう注意する。(溶剤クラックの危険有り)・ポリカーボネート・PETG・メタクリル樹脂板・ABS:ポリカエース:サンロイドペットエース:スミペックス:タフエース第8章中性洗剤をつけた布で拭いた後、水で濡らした布でよく拭き取る。乾いた布で水分を拭き取り、十分に乾燥させる。8-35(6)工業材料Seriesの接着