工業材料シリーズ 技術資料

工業材料シリーズの技術資料となります。


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8.適格性証明書(1)試験に合格し、資格登録のための所定の手続きを行った者には、適格性証明書(資格の証明書)が交付される。(2)資格登録のための手続きは、指示された期間内(合否通知などで指示される)に行う。この手続きを行わないと適格性証明書は交付されないので注意すること。8.1資格及び適格性証明書の有効期間資格及び適格性証明書の有効期間は、登録日から1年間である。8.2資格及び適格性証明書の有効期間延長(1)資格及び適格性証明書の有効期間を延長したい者は、有効期間の終了する前3ヶ月以内にサーベイランス(引き続いて業務に従事していることを確認する審査)を受けなければならない。(2)サーベイランスの結果が良好な場合は、資格及び適格性証明書の有効期間が1年間延長される。但し、このサーベイランスによる資格及び適格性証明書の有効期間延長は、2回を限度とする。.資格の再評価(1)資格の登録からサーベイランスを2回受けて、さらに資格を継続したい場合は、資格の再評価を受けなければならない。(2)再評価試験は、所有する資格の実技試験を行う。但し、専門級の資格を所有する者は、基本級の実技試験が省略される。(3)再評価の試験に合格した者は、新たに資格認証を行うので、資格認証登録手続きが必要である。尚、再評価の試験に合格した場合の資格及び適格性証明書の有効期間は、所有している資格及び適格性証明書の有効期間が終了する翌日から1年間である。(4)再評価の試験は、資格及び適格性証明書の有効期限が終了する前8ヶ月から2ヶ月の期間に受験しなければならない。0.評価試験の区分:新たに受ける試験で、学科試験と実技試験を行う。(1)新規試験(2)再評価試験:「資格の再評価」に示す試験。(3)学科追試験:学科追試験となった場合の試験。1.受験の手続き(1)評価試験評価試験は、全国各地域ごとに設定されているので、試験の日程、場所、受験申込書、受験料などは「溶接技能者認証のための評価試験受験申込先・問い合わせ先一覧」を参照し、問い合わせる。(2)評価試験の受験申込手続き、資格の登録手続き評価試験の受験申込手続き、資格の登録手続きなどは、必要書類に料金を添えて、あらかじめ指示された事務局へ提出する。(3)受験申込書の提出期限受験申込書の提出期限は、試験日の35日前までとするが、定員に達した場合は期限前に受験申込みを締め切ることがある。プラスチック溶接技能者評価試験の流れを次図に示す。付録-6911


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