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85参考一部、品種によってはふくれをある程度抑えることもありますので、詳細はお問い合わせください。※お、その場合においても、使用できるマーキングフィルムは、PVC基材の屋外用フィルムに限定されます。②マーキングフィルム貼りマーキングフィルム貼りで装飾加工を行う場合、使用状況(屋外での経時など)によっては、フィルムのふくれ(発泡のような現象)が発生する可能性があります。①予備乾燥ポリカエースの場合、ポリカーボネート樹脂そのものの特性上、高温度での加工が必要なため、高温度で含有水分が気化して発泡するという性質がありますので、基本的には予備乾燥が必要です。予備乾燥条件熱風循環式オーブン120℃時間は図48を参考にしてください。発泡現象は160℃近傍から発生します。ただし、折曲げ加工や簡単な曲面加工などでは、均一加熱に留意すれば予備乾燥なしでも加工できます。その場合の適正温度範囲は、シート表面温度が150〜160℃(未満)です。尚、予備乾燥するときは必ず保護マスキングを剥がしてください。重ねて乾燥する時は、一枚毎にスペーサーを入れるようにしてください。6.熱成形ポリカエースは他の熱可塑性樹脂である塩化ビニル、アクリル等々と同様の熱加工ができます。1510504321シート厚さ(mm)乾燥時間(hr)120℃熱風循環式オーブン図48ポリカエースの乾燥