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893.設計計算上の特例〈平板施工における特例〉①形状が長方形でない場合の設計その形状に外接する最も小さい長方形に置き換えて計算します。図51②長辺/短辺>3の場合の設計長辺の長さを短辺の長さの3倍として計算します。図52aba>3ba=3bbb(実寸)(計算サイズ)a:長辺b:短辺(―1)(P・b4/E・t4)・(a/b)の計算(P・b4/E・t4)・(a/b)=0.02×1004/24000)×(0.8)4×(200/100)=407.0(―2)δ/tの計算(表115から線形補間で求めます。)表よりa/b=2.0で、(P・b4/E・t4)・(a/b)=200のときδ/t=5.72(P・b4/E・t4)・(a/b)=500のときδ/t=8.758.75-5.72δ/t=5.72+×(407.0-200)=7.81500-200(―3)たわみδの計算δ=7.81×t=7.81×0.8cm=6.25cm(―4)施工可否判定(許容たわみ=短辺/15以下)発生たわみδ=6.25cm<許容たわみ=短辺/15=6.67cm従って、短辺の1/15以下のたわみであり、施工可能です。(表115から線形補間で求めます。)