波板・採光材 カタログ

住友ベークライトの波板・採光材カタログとなります。


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3.母屋間隔ナミイタを施工する際の母屋間隔は600mm以下とするのが標準ですが、強風地域や多雪地域では母屋間隔をなるべく小さくしてください。4.切断および穴あけ●切断●穴あけ金鋸、電気丸鋸、ジグソー、鋏などで切断してください。なお、ポリカナミは切断後表裏がわからなくなるので、切断前に印を付けておくように注意してください。穴あけは、キリ・電動ドリルで行います。穴の大きさは使用する釘やボルトの径よりもポリカナミは1〜2mm程度、トップナミは2〜3mm程度大きくあけます。これは温度変化によるナミイタの伸縮を逃がすためです。5.取付方法①木母屋打込釘使用②鉄フックボルト使用③鉄骨チャンネルボルト使用④鉄骨チャンネルボルト使用⑤鉄骨チャンネルボルト使用⑥鉄骨変形ボルト使用⑦稲妻金物使用⑧パイプU字ボルト使用⑨レール用チャンネルボルト使用⑩パイプボルト使用⑪チャンネルボルト使用⑫下見用パイプボルト使用6.ナミイタの注意事項●ポリカナミに直接体重を乗せると破損し、墜落する恐れがありますので乗らないでください。やむを得ず上に乗る場合は、母屋のあるところか、踏み板を渡してください。●多雪地域では母屋間隔をなるべく小さく取り、雪降ろしの際は必ず踏み板を用いてください。●特に風の強い所では先端部を上から押さえ縁で押さえてください。●低温時の孔開け、釘打ちは、ワレ、カケを生じることがあります。特にエコナミは、低温時には割れやすくなるため、ご注意ください。●塩ビ製ナミイタの場合、強い直射日光の当たる所に積み重ねて放置すると、蓄熱して波が変形する恐れがありますので注意してください。●高温多湿下では波崩れや劣化が促進されることがありますので、雨水などがナミイタの間に入らないようにしてください。●近紫外線領域の一部が透過しませんので、農園芸用途への使用に当たってはご相談ください。●塩ビ製ナミイタ、ポリカナミ共に自消性を有しますが、燃えますので火に近づけないでください。また一般家庭では燃やさないでください。●シーリング材を使用される場合は、シリコーン系シーリング材アルコールタイプ(脱アルコール型)を使用してください。●クレオソートなどの木材防腐剤を併用してご使用になりますと、クラック発生の原因となりますので使用は避けてください。


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