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53-2-2耐候性ポリカナミ折板は、表面に特殊な耐候処理を施してありますので、耐候性が大幅に改良されており、長期試験における黄変度も低く、長期間にわたって初期の色調を持続します。促進試験(スガ試験機(株)製サンシャインウェザメーターWE-SUN-HC型)●黄変度(△YI)の変化20100100020003000照射時間(hr)黄変度(△)YIFRP(一般タイプ)一般ポリカーボネートポリカナミ折板●全光線透過率の変化10090807000100020003000照射時間(hr)全光線透過率保持率(%)FRP(一般タイプ)一般ポリカーボネートポリカナミ折板3-3機械的性質3-3-1耐衝撃性ポリカナミ折板は、ガラスの数百倍、アクリルや硬質塩ビの20〜30倍、FRPとは比較にならない衝撃強度を備えています。(下図参照)破損高()cm0100102003004005005001000<破損せずポリカナミ折板(2.0mm)FRP折板(2.0mm)単板ガラス(3.0mm)●落錘衝撃強度(JISA-5702に準ず)500mmHナス型重錘質量1kg652×500mmの試料を二辺支持し、上から質量1kgのナス型重錘を落し、破損高さを測定する。