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254-2設計手順ポリカナミ折板は荷重を受けると変形します。あまり大きな変形をしますと施工対象物の外観を損なうだけでなく、破損することも考えられます。ポリカナミ折板の支持間隔を決定する際には、ポリカーボネート折板構造設計基準に基づき、発生たわみが許容たわみ以内であり、かつ、許容応力度以内であることを確認し、支持間隔を決定してください。荷重条件使用折板形状使用状態設計基準許容たわみより母屋間隔を計算。許容応力度より母屋間隔を計算。風圧力、積雪荷重のような等分布荷重。(風圧力、積雪荷重)(風圧力の場合→正圧、負圧)使用する折板の形状。(山高さ、山幅、谷幅、山ピッチ数、板厚(1mm〜8mm※))断面性能の検討境界条件。(単純梁、2連続梁)許容たわみ→4-3①設計基準による。許容応力度→4-3②設計基準による。許容たわみより求めた母屋間隔と許容応力度より求めた母屋間隔の内、小さな値を最大母屋間隔とする。母屋間隔の決定→7-1母屋間隔の計算方法による。→7-1母屋間隔の計算方法による。※印のついている板厚は見付け面積あたりの等価板厚に換算した板厚。換算方法は7-3を参照してください。注意