ポリカナミ折板 技術資料

ポリカナミ折板の技術資料となります。


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28274.ポリカ※単位の換算率表N/m219.80665kgf/m20.1019721[例]1,000N/m2=1,000×0.10=1,000÷9.80表20長期荷重に対する母屋間隔早見表(mm)は応力度で規制された母屋間隔、その他はたわみで規制された母屋間隔。等分布荷重母屋間隔(cm)等分布荷重母屋間隔(cm)母屋間隔(cm)(タイトフレーム)表19および表20は、母屋間隔の長さが同じの場合の母屋間隔早見表です。固定点(タイトフレ固定点●境界条件単純梁連続梁型式88タイプ(山高さ88㎜)150タイプ(板厚1.5㎜2.0㎜1.5㎜境界条件単純梁連続梁単純梁連続梁単純梁連続梁荷重(N/㎡)(kgf/㎡)------500≒511964263221632900288138621,000≒1021558208917172302228728941,500≒1531361173115001994199723632,000≒2041237149913631727181520462,500≒2551148134112651544168518303,000≒3061081122411901410158516703,500≒3571026113311311305150615464,000≒408982105510821221144014474,500≒45994493710401151136413645,000≒51091184410041092129412945,500≒5618837679731023123412346,000≒61285870394593711811181※軒先の出は、200mm以下に設定してください。山高さ88mm、厚さ1.5mmのポリカナミ折板を両端固定(単純梁)で使用した場合、2,000N/m2の積雪荷重(長期荷重、正圧)で使用できる、最大の母屋間隔は?設計荷重が長期荷重ですから表20を使用し、最大の母屋間隔を求めます。タイプ、板厚、境界条件から88折板、1.5mm、単純梁を選び、荷重2,000N/m2を選択します。その交点から上記条件での母屋間隔は1237mmと求まります。Q:A:例●母屋間隔早見表の見方4-5その他留意事項4-5-1中間緊結ボルトピッチ中間緊結ボルトの取付ピッチは600mm以下にしてください。4-5-2線膨張対策ポリカナミ折板の線膨張係数は、7×10-5で鉄の約6倍あります。温度変化の大きい場所での使用や、スパン間隔の大きい場合は、膨張収縮を吸収できるよう配慮する必要があります。従って、ポリカナミ折板の固定用穴径は、膨張収縮が吸収できるだけのルーズホールを必ずあけるようにしてください。スパン間隔・温度差に応じて、右の計算式より算出し、穴径を決定してください。4-5-3軒先の出軒先の出は、200mm以下に設定してください。また、雨樋はポリカナミ折板に固定しないでください。4-5-4マスキングフィルムについてこの製品には表面を保護するマスキングフィルムが貼ってあります。マスキングフィルムは施工後すぐに剥がしてください。長期間放置されますと剥がしにくくなります。d1d2Ltα:穴径(mm):使用するボルト径(mm):スパン間隔(mm):温度差(℃):線膨張係数(7×10/℃)ー5d1=d2+2L×t×α


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