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5.ポリカナミの施工法5-1施工上の留意事項表裏を気にせず施工可能透明ラベルに『表裏の区別なく使用できます』と表記してあります。艶1.ポリカナミの両面には、耐候性を考慮して、特殊な耐候処理を施してあります。2.両面に耐候性能が付与されていますが、マット品を屋根に使用される場合には、マット面を下向きになるように施工してください。マット面を上向きにすると汚れが溜まりやすくなります。3.両面に耐候性能が付与されていますが、端部は上がり下がりです。2山半重なるように施工してください。また、ラベルが同じ位置にある方が、外観がよいと考えます。従来通り、ラベルが内側になるような施工を推奨致します。4.屋外での直射日光による変形、または、他からの衝撃に対し、耐熱・耐寒・耐衝撃性がすぐれているため、施工場所を自由に選ぶことができ、安心して利用できます。5.風の強い日は長尺のポリカナミがあおられて作業が危険になることがあります。なるべく風のない穏やかな日を選んで施工して下さい。6.ポリカナミに直接体重を乗せると破損し、墜落する恐れがありますので乗らないでください。やむを得ず上に乗る場合は母屋のあるところか、踏み板を渡してください。固定する母屋に乗ると母屋がたわみ、母屋がたわんだままポリカナミを固定すると、ポリカナミがゆがむことがありますのでご注意ください。7.最初のポリカナミの位置合わせは正確に行なって下さい。連結途中でポリカナミのズレを強制的に修正するとゆがみが発生し、外観上見苦しくなったり、雨漏りの原因となる場合があります。8.ポリカナミの取り付け順序は、端部よりもう一方の端部へ順序よく施工して下さい。9.下地の木材にクレオソート等の木材防腐剤をご使用になりますと、クラック発生の原因となりますので使用は避けて下さい。8