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●使用基準A●使用基準B(注)プールなど公共施設で長尺のポリカナミを施工する場施設園芸関係用途公共及び一般住宅施設関係用途合は“ゆがみ”を防止する為、剛性の高いスレート小波(63波)を使用し、使用基準Bを適用して下さい。5-5母屋間隔ポリカナミを温室などに施工する際の母屋間隔は通常は600mmが標準的ですが、強風地域や積雪の多い地域又は公共及び一般住宅施設関係用途では18~19ページの耐荷重性を参考にし母屋間隔を小さくして下さい。5-6安全曲率半径ポリカナミは、すぐれた曲げ強さを持ち、柔軟性に富んでいますので、強制曲げで美しい曲面施工ができます。安全曲率半径は下表の値以上として下さい。波型板厚0.7mm1.0mm1.5mm(mm)32波63波76波130波750――――――――20003500――――――――55005-7取付金具ポリカナミの一般的な取付金具としては、図6のような釘、各種フックボルトの他にテックス(ヘックス)などが使用できますが、積雪の多い地域では滑雪の障害にならないように頭の出が少ないテックス(ヘックス)-例:ナミジメ-を使用して下さい。ポリカナミ用止め金具ナミジメ①母屋の穴あけ不要②波形が崩れません。ステンレス座金ポリカナミパッキンボルト母屋(注)ナミジメの長さは、下地材により各種ありますが、通常の母屋施工では、32波の場合25mm長さ、63波の場合35mm長さを使用します。尚、4枚重ねになる部分には、専用のやや長めのナミジメもあります。11