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3.強風対策温室の屋根などでは右図のように屋根面の10%に相当する範囲(但し最大3mまで)は局部的に大きい風圧を受ける部分として園芸用施設全構造基準((社)日本施設園芸協会)に定められておりますので、右図の斜線部は端末部と同様、こまかいピッチでポリカナミを施工して下さい。又、台風通過地域や海岸沿いなどの強風地域では中間部に於いても、端末部と同じ取付ピッチで施工して下さい。4.風向と重ねかけ現地の風向を考慮して、風下側のポリカナミが下になる様、施工して下さい。Lℓ´L´ℓL´ℓ´L´=L×ℓ´=ℓ×いずれか小さい値または3mの風下がり半山上がり5-4軒先の出軒先の出は、風の吹き上げや滑雪によりポリカナミが破損しないように通常は100mm以内として下さい。但し、台風通過地域や海岸沿いなどの強風地域では50mm以内とし、必要に応じ右図のように押縁を使用して下さい。押縁軒出し一般地域100㎜以内強風地域50㎜以内10