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●ピ-ク風力係数(^Cf)の求め方①屋根ふき材(切妻屋根面、片流れ屋根面およびのこぎり屋根面)および帳壁については、その形状に応じて、別表に従い下式より算出します^Cf=ピ-ク外圧係数-ピ-ク内圧係数②独立上屋は下式より算出します^Cf=Cf×Gpe:P26の【独立上屋におけるCf】より求めるCfGpe:Cf≧0…表17より、Cf<0…表22より求める①におけるピーク外圧係数およびピーク内圧係数は、以下のように求めます。項目ピーク外圧係数種類切妻、片流れ、のこぎり屋根面円弧屋根面帳壁正の場合(Cpe×Gpe)Cpe表16表19表23Gpe表17表17表24負の場合表18表20表25ピーク内圧係数表21表21表26(ピ-ク外圧係数は、屋外から当該部分を垂直に押す方向を正とする)(ピ-ク内圧係数は、室内から当該部分を垂直に押す方向を正とする)なお、下記図表中のH、Z、a’、d、h、f、θ、αはそれぞれ次を表すものとするH:建築物の高さと軒の高さとの平均(m)Z:帳壁の部分の地盤面からの高さ(m)a’:平面の短辺長さとHの2倍の数値のうちいずれか小さな数値(m)(30を超えるときは、30とする):円弧屋根面張り間方向の長さ(m):建築物の軒の高さ(m):建築物の高さと軒の高さとの差(m)dhfθ:屋根面が水平面となす角度(°)α:P28の【Erの算出方法】に規定する数値表16切妻屋根面、片流れ屋根面及びのこぎり屋根面の正のCpeθCpe10°030°0.245°0.490°0.8この表において、θは、表18の図中に掲げるθとする。また、この表に掲げるθの値以外のθに応じたCpeは、表に掲げる数値をそれぞれ直線的に補間した数値とし、θが10°未満の場合にあっては当該係数を用いた計算は省略することができる。表17屋根面の正圧部のGpeH(一)(二)(三)5以下の場合5を超え、40未満の場合40以上の場合地表面粗度区分!@#及び$1.92.12.3この表において、Hは、建築物の高さと軒の高さとの平均(m)を表すものとする。(一)と(三)とに掲げる数値を直線的に補間した数値2.22.63.129