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3-3曲げ加工1.ロールベンダー、プレスブレーキデラニウムは冷間で大きな曲げ半径の曲げができます。(1)ロールベンダー曲げ加工の注意点●曲げはじめおよび曲げ終わりの板端部には、ロール間の隙間により直線部分が生じます。ただし、この直線部分が不要な場合は、この直線部分を切断することが必要となります。●長尺ものの場合、中央部で正規寸法を確保すると端部は狭くなる傾向にありますので、予備テストをしてください。ただし、施工時に押し広げることで修正は可能です。●曲げ半径は、200mm以上にしてください。曲げ始め曲げ終わり75mm〜100mm約50mm(2)プレスブレーキ曲げ加工の注意点●面材のアルミニウムはプレスブレーキのダイで傷が付くことがあり、ダイにはウレタン製パッドの使用が適しています。ウレタン製パッドが無い場合は、ダイとデラニウムの間にラバーを引くことが必要となります。また、ポンチの傷にも注意が必要です。●曲げ半径は、200mm以上にしてください。圧延方向に対する曲げ方向ダイ圧延方向デラニウム直角を示す(3)曲げ加工の注意点ダイデラニウム圧延方向平行を示す●傷防止のため、ポリマスキングを付けたまま加工してください。●デラニウムは、品番、曲げ半径、曲げ角度によりスプリングバック量は若干異なります。●デラニウムの性質上、圧延方向に対して平行の曲げは、シワが発生しやすくなります。8