工業材料シリーズ 技術資料

工業材料シリーズの技術資料となります。


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②ポリエチレンテレフタレート(Polyethyleneterephthalate)PETポリエチレンテレフタレート(PET)自身は1940年代より繊維として開発され、現在では国内で年間60万tonを越える量が生産されている。成形用樹脂としての利用は比較的新しく、ガラス強化樹脂及びボトル用途に利用されている。※熱可塑性ポリエステル樹脂PET、PBT、PCT(ポリシクロヘキサンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)等がある。●構造式●特長1)2)ボトル用途は延伸ブロー成形により強度、透明性、ガスバリヤー性、衛生性が満足され、1974年のペプシコーラの採用以来急速に発展した。成形用ガラス強化樹脂は耐熱性、電気特性、機械特性にすぐれ、難燃化も配合剤の添加により可能。●主な用途例1)ガラス強化樹脂各種電気・電子部品(スイッチ、リレーなどの部品及びオーブンレンジのグリル、アイロンのハンドルなど外装部品)、自動車部品2)ボトル用途しょう油容器、ドレッシング容器、洗剤容器、ソース容器、食用油容器、目薬容器、ジュース容器、炭酸飲料容器3)フィルムX線写真フィルム、オーディオテープ、ビデオテープ1-14


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