工業材料シリーズ 技術資料

工業材料シリーズの技術資料となります。


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第1章トランスファ成形と同じく、可塑化の過程を別に行い、賦型と硬化とを金型内で行わせる方法であるが、成形材料を連続的に可塑化させることが出来るので、製品を大量生産することが出来る。主に熱可塑性樹脂の成形に用いられるが、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂の成形も可能である。1-8-3.射出成形法(インジェクション)射出成形機-8-4.押出成形法ホッパから投入された成形材料をスクリューによって加熱シリンダー中に押し込み、可塑化させて、シリンダーの先端に取り付けられたダイから押し出す成形法であって、ダイの形に賦型される。主に熱可塑性樹脂の平板、波板、パイプなどの成形に用いられる。11-45押出成形機


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