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第4章第4章:引張り強さは高く、伸び率が小さくなり、ぜい性が現れ、衝撃に対する抵抗が弱まるので、加工、取り扱いには注意を要する。:成形、加工品の一般的な使用温度範囲。:荷重たわみ温度付近で、硬質状から軟質状に変位する温度域。:伸び率が最大となる。しかし加工温度としては低すぎる。:弾性ゴム状になり、板の曲げ、円筒加工等の熱加工に適する。:溶融状態となり、加圧すると流動を起こし、粘性を示す。板の製造、熱融着加工などに適する。:短時間で溶融する溶接加工時の温度ポリ塩化ビニル板の温度による性状と領域4-22-10℃以下-10~60℃75℃95℃120~140℃170~190℃190~230℃硬質塩化ビニル板は、温度によって次のように性質が異なる。したがって加工条件や使用程度はそれぞれの温度の性状を十分に考慮して選択する必要がある。-5-1.硬質塩化ビニル板の温度による性状44-5.熱的性質