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ボルトによる締め圧が、A100に均一にかかり固定されたと仮定して計算を行う。ガスケットがあるときはガスケット平均半径を用い、安全を期すればボルト中心径を用いる。内圧窓例)A100を使用して、のぞき窓を作りたい。(圧力と直径に対する板厚を求めよ。但し、窓の外周は固定されているものとする。解)円周固定等分布荷重の式より求める。(上式を用い、曲げ強さ103MPa〔1050kgf/㎝2〕、安全係数12として計算したとき、下表のようになる。(a:半径)Pσ・0.75→t=a2atP20.75σ=ぞき窓の板厚(20℃)の(単位cm)直径(㎝)50.120.160.200.230.280.33100.230.330.400.460.570.65150.350.490.600.690.850.98200.470.650.800.931.131.31250.580.821.011.161.421.64300.700.981.211.391.701.96350.821.151.411.621.982.29400.931.311.611.852.272.62圧力PMPa〔kgf/㎝2〕0.025〔0.25〕0.049〔0.5〕0.074〔0.75〕0.098〔1.0〕0.147〔1.5〕0.196〔2.0〕圧力PMPa〔kgf/㎝2〕0.025〔0.25〕0.049〔0.5〕0.074〔0.75〕0.098〔1.0〕0.147〔1.5〕0.196〔2.0〕のたわみの式を用いてたわみ量を半径の1/200とすると下表のようになる。δ=40.171PaEt3→t=a30.171EPaδぞき窓の板厚(20℃)(単位cm)直径(㎝)50.160.200.230.250.280.31100.310.390.450.500.570.63150.470.590.680.740.850.94200.630.790.900.991.141.25250.790.981.131.241.421.56300.941.181.361.491.701.88351.101.381.581.741.992.19401.261.571.811.982.272.50ただし、E=3432MPa〔3.5×104kgf/cm2〕とする。6-25