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第6章第6章例)内径900㎜、補強間隔2mの丸ダクトをA777S、5㎜を使用して作製した。補強輪に塩ビアングル(L-50×50×6tを使用した。安全か検討せよ。但し圧力は-1.96kPa〔-200㎜Aq〕、E=2550MPa〔2.6×104kgf/㎝2〕とする。900㎜2000㎜塩ビアングルL-50×50×6t解)題意よりI=P・l・rc3E3=0.00196〔2550〔0.022.6×〕10×2004××〕3()450.85=5.494㎝3×故に、L-50×50×6tのI=12.6㎝4>5.49㎝4であるので安全である。6-34(これよりIを求める。I=P・l・r3c3EこのIに相当する断面形状を有する補強輪を選定すればよい。PPcEDlrI:補強輪の単位周方向長さ当たりの座屈荷重:円筒の座屈圧力:弾性率:円筒直径:補強輪の間隔:円筒の半径:断面二次モーメント(MPa)〔kgf/㎝2〕(MPa)〔kgf/㎝2〕(MPa)〔kgf/㎝2〕(㎝)(㎝)(㎝)(㎝4)6-10.補強輪の計算補強輪の受け持つ荷重は、補強輪間隔の荷重と考え次式より断面二次モーメントを求める。I3rE3I=3DE24P=P・l=c