工業材料シリーズ 技術資料

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使用限界温度常時連続:0~80℃一時的には110℃可最高:80℃常時:50℃連続:50~65℃最低:-40℃最高:150℃連続常時:110~120℃用途備考接着ライニングを必要とすゴム裏打ちのため衝撃吸収、分散の利点がる貯槽、ダクあり、PP/Rのほかト、電解槽、その他の薬品貯槽、耐衝撃用タンク類、ルーズライニングも可。PP/FRPやビニル/R、ポリエチレン/Rなども製造が出来る。ゴムライニン接着力大、現場施工可グが不適当な能、価格はPVCよりやや高い、接着完了後2週間内外で接着力最大となる。180度ピールテストの結果30℃で14.4㎏f/㎝幅、40℃で8、50℃で4.8でPVCの場合の約2倍の接着力槽、たとえばクロム酸、硝酸、硝フッ酸などの酸化性酸に使用されSUSのピックリングタンクなどは耐酸レンガと組み合わせて用いられる。SUS使用不素材自身の耐熱性は可の貯槽にも高いが実際の使用限用いられるが、プレート(シー界温度は、接着剤によりかなりの制限を受ト)についてはける。一般に市販のゴ未だ国内加工実績は少ない。ム系接着剤の使用限界は約90~100℃である。第7章最低:-20℃最高:100℃連続使用温度:0~80℃最低:-20℃最高:100℃常時連続:0~80℃総括的には中オルソフタル酸系(G程度の耐蝕性であるが、食品タイプ)イソフタル酸系、ビスフェノール系貯槽にはスチがあり、イソ系のものレン臭が残るため要注意。ガは一般耐薬品性向けに採用。ビス系は耐アス吸収塔、スクルカリ性がある。オルラバー、その他の公害防止機ソ系は耐薬品性に乏しく加水分解も最も器、タンク、ダ大きい。手積み法におクトなどへ応用される。また地下増設ガソリンタンクにも利用される。けるFRPのガラス含有量は一般に25~40%、硬化収縮率は3~5%。最近はエポキシアクリレート系樹(ビス系)ビニ脂(ビニルエステルルエステル系樹脂特に高温系)の利用も多くなってきた。(価格は一般側においてすポリエステルの数倍)ぐれており、塩水淡水化装置のライニングに応用されている。FRPライニマットやクロスのよングの場合にうな長繊維相互の連準じて使用される。また一般のFRPの補修としてこのフレークライ続ではないため、必ず補強基材を必要とし、その仕上がり厚さは3~5㎜くらいとする。フレークは約260枚ニングを応用以上が不連続かつ均すればよい。強いかくはんは好ましくない。一に分散されている。(約2㎜ライニングに対し)主なる特徴素材自体が不活性であり、いかなる接着剤も受け付けないため、これが接着ライニング用として開発されたもので、合成ゴムを融着した組み合わせ材として、このゴムを媒体として接着する。軟質シート同様に常温接着も可能である。PVCに類似する耐薬品性を有し、特に酸化性酸に強く、軟らかいので低温でも脆化しない利点がある。耐衝撃値も高い、ポリ塩化ビニリデンの共重合物に少量の可塑剤配合であるため高温使用には不向き。シートの接続はテープ融着。耐熱性、耐薬品性から見てちょうどR-PVCとフッ素樹脂との中間に位置する樹脂。耐熱性は連続の120℃使用に耐える。シートライニングは1㎜厚のものをネオプレン系接着剤により、130℃に加熱して貼り付けるのがよい。液状樹脂に硬化剤を加えると常温硬化でき、また樹脂は低粘度のため成形にはほとんど圧力を必要としない。あらゆる寸法形状の器材に施工可能で、現場加工性にすぐれる。ガラス布、合繊布で積層して希望の厚さに仕上げが出来る。ブリックライニング下地にも応用され、樹脂は目地用セメントとしても利用される。耐蝕材即構造材的要素を持ち通常の酸と塩には耐え得るが、アルカリには弱く、塩素水溶液や漂白剤に強い。この樹脂の究極の目的はいかにして加水分解を排除すべきにあるかにかかっている。フレークは端的には厚さ数ミクロンの鱗片状ガラスフレークである。一般のFRPの場合のように粘稠流動性のものではないため、コテ、ヘラ等によって塗り上げる。高粘度のため空気巻き込みのない操作が必要。一般FRPのような毛細管現象によるライニング劣化が少ない。7-961.常温接着種類材料名施工法1.常温接着2.加熱接着3.準加熱接着ポリプロピレン(合成ゴム裏打ちの組み合わせ材PP/R)TP1.完全ルーズ法2.ビス止めルーズ法3.加熱接着法1.常温硬化法2.加熱硬化法3.積層板法4.ブリックライニング下地、目地(FRPの表面硬度はバーコール硬度計にて35以上が必要)作業法イ)手積み法ロ)吹き付け法コロシール(塩化ビニルと塩化ビニリデン共重合体)TP塩素化ポリエーテル(ペントン)TP不飽和ポリエステル(FRPライニング)TS1.常温硬化法2.加熱硬化法不飽和ポリエステル(フレークライニング)TS


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