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(3)防蝕工法による分類①単体および組み合わせ材による構成イ)板材接着、溶接加工ロ)FRP板による構成ハ)FRTP板による構成ニ)異種組み合わせ材による構成:R-PVC/FRP、R-PVC/S-PVC、PP/FRP、発泡プラスチックとFRP:塔槽類、送排風機、風路、水路などに応用:同上:同上の組み合わせなどで、応用面は上記に準ずホ)エンゲルプロセス成形ヘ)インジェクション成形:金型内に粉体を投入して焼結(主としてPE):比較的小型部品類に限られ、PVC、PP、PE、ABSなどが用いらト)圧縮成形:同上れ、粉状又はペレット成形②ライニング(基材:金属・コンクリート・木材)・シート(硬質または半硬質)イ)接着法A.加熱・加圧接着B.準加熱接着:塔槽類への応用(接着ライニングの本命):基材加熱不可能な場合に限って適用されるロ)ルーズライニング(ビス止め):座金押さえ(防蝕カバー付)ハ)完全ルーズ法ニ)融着法:小容量槽類に適用し汎用性に乏しい:特定のものに限られ汎用性に乏しい。一例としてライニング母材・FRP相互の接続にテープ融着が行われる第7章不飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリレート系(ビニルエステル系樹脂)、エポキシ系樹脂、フラン樹脂、ポリエステルフレークライニング、フェノール系樹脂イ)ハンドレーアップ法ロ)スプレーアップ法ハ)両者の混成法骨材:ガラス繊維合成繊維:常温および焼成硬化:同上:同上(含アルカリ、無アルカリ)(ビニロン、テトロン)③コーティング(基材:金属、コンクリート)・粉体(小型部品、容器類に応用)イ)フレームスプレー法(溶射)ロ)ディスパージョン法(主としてふっ素系樹脂)ハ)流動浸漬法ニ)制電塗装:主としてPEによる:焼成硬化(熱風・遠赤外線):同上:PE、PVC、ナイロンなど・液状フェノール樹脂、フェノール変性エポキシ樹脂、エポキシ樹脂、エポキシ変性フェノール樹脂、シリコンエポキシ樹脂、フラン樹脂、ポリウレタン樹脂、ブトン樹脂などイ)スプレーマシン法ロ)刷毛、ローラー塗り:常温硬化、焼成硬化(熱風、遠赤外線)、直接火炎による焼成硬化:同上7-98