工業材料シリーズ 技術資料

工業材料シリーズの技術資料となります。


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⑫溶接強度溶接強度は、継手の形式、棒の層数、作業者の熟練度によって異なるが、一般的な設計の場合、母材の引張り強さの50%とする。塩化ビニル板の場合、一般的に板厚が増すと溶接効率は低下する。溶接強度を支配する因子○母材と溶接棒(溶接用素材)①重合度と分子量分布②熱安定性(寸法安定性)③副配合剤の影響④溶融特性(荷重たわみ温度も含む)○母材以外の因子(加工条件)⑤熱風温度⑥熱風量⑦開先角度と深さ⑧ルート間隔⑨溶接棒の押圧⑩ガスの種類⑪溶接姿勢⑫溶接部の構造⑬溶接速度⑭運棒角度保持法第8章対策溶接条件選択の再検討が必要主として温度調節のチェック温度と構造の改良溶接棒保持方法の検討形式1234特徴界面溶融不良界面の焦げノッチ発生ビード形状不良関連要因①③④⑦⑧②⑤⑥⑩⑬⑦⑧⑨⑫⑨⑪⑫⑭8-49


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