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412.9荷重たわみ温度(deflectiontemperatureunderload)●プラスチック材料の熱軟化温度を表わす方法としては、今日、荷重たわみ温度がもっとも広く使用されている。その測定法は、プラスチックを一定荷重下A法(1.813MPa)或いはB法(0.451MPa)において、一定速度で温度上昇させた時に所定のたわみを示す時の温度を荷重たわみ温度という。●図に荷重たわみ試験機を示す。●一般に、構造材料として使用する場合の最高使用温度と荷重たわみ温度との関連性はあきらかでないが、使用実績、その他の経験より荷重たわみ温度よりも10~20℃以下の点を最高使用温度の目安とした方が安全といえよう。荷重たわみ温度試験機おもりおもり皿温度計稼動棒ダイヤルゲージR=3.212.70中央荷重棒試験片金属枠電熱式油槽鉱油10㎜以内101.63.0~4.2単位(㎜)試験片(JISK7191‐2)120±19.5~15