ポリカエース 技術資料

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933.設計計算上の特例〈曲面板施工における特例〉板寸法原則として、辺長比(a/b)は0.5≦a/b≦3.0(a/b<0.5は、設計不可)a/b>3.0の場合の設計円筒板の弦の長さaは、梁間隔bの3倍として計算します。図61a:弦の長さb:梁間隔a>3bba=3bb(実寸)(計算サイズ)(―9)たわみδの計算bδ=(縦軸の数値)×(・p×104)E100=1.75××0.027×104=1.969cm24000(―10)施工可否判定(許容たわみ=2.7cm:サッシ深さ2.0cmでの許容値)発生たわみ:δ=1.969cm<許容たわみ=2.7cmしたがって、現実的なサッシ深さ2.0cmにおいては、板厚10mmで全周サッシのみ込み固定で、施工可能です。


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